地球というと大きく感じるかもしれません
が、あなたが住んでいる街があなたが思っ
ている以上に汚されているとしたらどう
思いますか?
汚している本人も『このくらいのことで・・』と意識していないかもしれません。
あなたが豊かな毎日や人生を歩みたい。
子供達に明るい未来をと考えるのであれば、
まずは住んでいる街を汚さないことです。
街も地球も私たちが生活させてもらっている
偉大な存在なのです。
『いつもありがとう!』と感謝して、
身の回りをきれいに使いましょう。
ソロウォークで気づくこと
毎朝、散歩していると道路にゴミがよく落ちています。多い順に以下のゴミが捨てられています。
皆さんの街では如何でしょうか?
- タバコの吸い殻
- マスク
- 食べ物のパッケージ
- 空き缶やペットボトル
海外の美化運動
海外では国を挙げて国内の美化運動を行なっている国があります。
知らずに日本のルールでうっかり行動すると罰金や恥ずかしい目に遭います。
その前に、いかに日本が甘いこともわかります。
シンガポール
シンガポールの街にはゴミ一つ落ちていないそうです。なぜなら、街を不用意に汚すと高い罰金が課せられるから。
国内へチューイングガムの持ち込みは禁止しているのは有名な話ですが、街中には50mごとにゴミ箱が設置されています。
その上で、ゴミをポイ捨てすると最高100シンガポールドル、約8万円が罰金を課せられます。自然とポイ捨てをしなく
なる仕組みが国の制度で出来上がっているのです。
台湾
日本から行きやすく、多くの日本人が訪れる台湾ですが、この台湾では、電車のホームや電車内で飲食が禁止されています。
もし飲食したら、1500元以上7500元以下(日本円で約5000円〜2万5000円)の罰金が科せられるそうです。
日本では普通にやっていることが(ペットボトルを飲んだり)、タブーになっていることに要注意です。
イタリア
観光地で有名なスペイン広場。映画の『ローマの休日』で、主演のオードリー・ヘップバーンが階段に腰掛けて、アイスクリ
ーム(ジェラート)を食べている有名なシーンもここで撮影されました。最近になり、このスペイン階段では飲食だけでなく
腰掛けることも禁止となりました。階段を汚すなど悪質な行為をした人には、最大400ユーロ(約4万8千円)の罰金が
命じられます。背景には、歴史的建造物である階段が汚され問題になっていたが、このルール改定で美しい街づくりに
繋げようとしたようですが、周辺は警察や警備員が目を光らせており、記念撮影で数秒座っただけでも警笛が吹かれると、
観光者からブーイングだそうです。
インド
実はインドはプラスチックゴミの規制が世界でもっとも高くなっている国なのです。
2018年に、使い捨てのプラスチックの袋やコップ、ストローなどの使用を禁止しました。
これに反した場合は刑事罰が処せられ、5000〜2万5000ルピー(約8000〜4万円)の罰金や
3ヶ月の懲役が科せられるようになりました。
その背景に急速な経済成長を背景に、プラスチックの使用が増加しているがリサイクル体制が未発達で、プラごみにより
健康や衛生面に悪影響を及ぼすだけでなく、河川や土壌の汚染や火事の原因にもなり大問題となっています。
如何だったでしょうか?
他国ではゴミポイ捨てを国をあげて活発化しています。
シンガポールのゴミ箱の合言葉は、『Let’s Bin it !(ゴミ箱に捨てよう)』です。
日本にも同様な言葉はありますが、全体でみると徹底度は負けている気がします。
環境は自分の心から
よく、机の上の状況が、その人の頭の整理程度だと言われます。
自分の周囲環境がきれいであれば、心も豊かであることを表していると思います。
シンガポールの環境製作に『10分間の清掃』が科せられています。
短時間でもきれいにしようとする行動が環境を変え、環境が変わることで心に安らぎ
と前向きな思考が芽生え、そして人生が見違えるように変わっていくと信じています。
豊かな未来・人生の選択
冒頭でも話しましたが、私たちはこの地球に住まわせてもらっている住人です。
その地球や街に感謝し、少しでもきれいに過ごすことを実践していきましょう。
きっと、子孫にも良い習慣や思想は受け継がれていき、かけがえの無い地球と共存共栄ができていくと思います。
さらに宇宙人として
地球を大事にする地球人となったら、次は宇宙人の仲間入り。宇宙をきれいにする人類でいましょう。
宇宙に受け入れられる日が前倒しされることでしょう。
人知れず街を美化してくれている人全員に感謝します。
最後に、毎日街をきれいにしてくださっている方々にお礼申し上げます。
いつも街をきれいにしてくださり、ありがとうございます!
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