🐹が我が家に来ました。ハムスターは可愛いことは疑いのない事実ですが、環境の変化に敏感なので以下の飼育のポイントがありますので一緒に勉強しましょう。
種類 | イエローラインジャンガリアン |
性別 | ♂ |
生まれ | 2021年5月 |
1.飼育開始の環境の変化、ストレスについて
ペットショップから来たばかりのハムスターは環境の変化により大変ストレスを受けやすい状態になっています。新しい環境に慣れるまでに、1習慣〜10日ほどかかりますので、その間は静かにそっとしておきましょう。無理やり手に乗せて遊ばせないよう触ってみたい気持ちをじっと我慢。
2.
必ずケージで飼います。ハムスターは夜行性(昼間はほとんど寝て、朝方6時頃まで起きて活動しています)。なので夜間、音が気にならないケージGEX製の”グラスハーモニ−450”を購入。リビングに置いても違和感のない高級感とシンプルさが気に入っています。
◆とっても静かな“ハーモニーホイール”
ベアリング採用でとっても静か!クリアで見やすいハーモニーホイール17をセットしました。
◆中が見やすいオールクリアーケージ
前面・側面・背面にガラス素材を採用。ハムスターのかわいいしぐさがよく見えます。
◆そのまま使える組立て不要のスターターケージ。
底トレイとケージ本体は側面のバックルで留めるだけ。細かいパーツの組み立ては必要ありません。ウォーターボトルと回し車がセットされています。
◆前面フルオープン扉
前面は観音扉を採用。
正面からお世話することでハムスターが人に慣れやすくなります。
◆お手入れ、お掃除も簡単
ケージ本体と底トレイは簡単に取り外せるので、床材の交換などケージのお手入れがカンタンです!
◆シートヒーターで保温もOK!
底面にはシートヒーターを差し込むことが可能。冬場も安心です。
ケージの中には床材を敷き、運動不足にならないように回転車付きを選びました。
- ハウス:身を隠せて安心できる場所
- トイレ:トイレを覚えると手入れが楽になります。✳︎ジャンガリアン系は覚えやすい(ペットショップ店員に聞きましょう)
- 砂浴び:砂浴びは体の汚れや余分な皮脂を落としたり、ストレス発散に
3.室温
20〜25℃が適温とされています。夏は暑すぎると熱中症になります。私はクーラーの効いたリビングルームにケージを置いていますが、できない方は小動物用の保冷剤やクールプレートなで管理しましょう。
また、室温が15℃以下になると冬眠してしまい、そのまま体力を失いなくなってしまうこともあります。寒い時期は小動物用の保温ヒーターなどを使い暖かい環境を作りましょう。
4.食事
ハムスター用バランスフードや専用フードを与えましょう。量は1匹に対してスプーン1杯程度です。雑食性なので種子類だけでなく、ミルワームや昆虫などの動物性タンパク質も食べます。ヒマワリの種などの脂肪分が多く含まれているものばかり与えていると栄養不足や肥満の原因になるので注意が必要です。適量の種子類を夕方に食べさせてすぐ餌やり場が空になりますが、口の中に蓄えて必要時に食べていますので、足りないと判断して追加の餌をやることは肥満の要因になります。ある程度成長したら、ハムスター用のペレットに切り替えます。ペレットとは、ハムスターが健康的に飼育できるようえいようぶんがしっかり考慮されているフードで固いものになっているので、歯の伸びすぎ防止にも役立ちます。
5.飲水
毎日新鮮なお水を飲めるようにしてあげてください。夏場は特に熱中症対策で水を多く飲みます。
6.ハムスターの歯
ハムスターの歯は生涯にわたって伸び続けます。伸びっぱなしは不正咬合(こうごう)のげんいんになりますので、主食はペレットにしたり、かじり木などを入れて歯を削らせるようにします。
7.多頭飼育について
ハムスターは単独で生活する動物です。同じケージでの多頭飼育はおすすめしません。環境の変化や、相性が悪い・種類の違うハムスター同士(例えば、ジャンガリアンとゴールデンハムスターの組み合わせ)などでケンカを始めひどいケガを追ってしまう可能性があります。
✳︎お店で管理している子は小さい時から同じケージに入っているのでケンカすることは少ないですが、仲が良かった同士でも急にケンカをし出すことがあるのでその場合はすぐにケージを分けるようにしてください。
いつもご愛読ありがとうございます。🐹