宇宙に行く選択肢として、宇宙飛行士になる道と一般人として旅行する道の2択であり、自分のステイタスから後者しかない。今年は特に宇宙旅行時代が到来!と先日のアマゾン創設者のジェフ・ベゾスが約10分間の宇宙旅行から無事帰還したニュースが記憶に新しい。一方でテスラのイーロン・マスクはスペースXによる月旅行を計画するなど、民間企業が宇宙ビジネスに続々参入し、宇宙の旅は身近になってきた。
宇宙旅行妄想シリーズ
『夢は現実化する』という格言があります。しかも、事細かに想像することが、現実を引き寄せるとのこと。
宇宙に行くことを妄想してみました。但し、後半の記事は調査した内容も含まれています。
一緒に宇宙に行くことを妄想してみましょう。
後、10年すれば、宇宙旅行は今よりもズーーっと身近になってくると信じています。
宇宙旅行の代金は?
今後計画中の宇宙旅行の種類別コストをグラフにしてみた。当然、地球からの距離と指数関数的!?に代金は高額になっていることがわかる。宇宙へ行くのもお金次第とも言えるが、宇宙飛行士になる最高の頭脳・身体能力×血の滲む努力×運と比較すれば、シンプル且つフェアなシステムになってきたとも言える。
表とグラフを製作中
宇宙飛行士の給料は?
特に、実験などを行う宇宙飛行士のコストが高く、1時間当たり5万ドル(約550万円)もかかるという。1日で1億円超だ。
「このコストの8割くらいが交通費。なぜ宇宙と地上を頻繁に行ったり来たりする必要があるかというと、宇宙放射線があるから。発がんリスクが閾値を超えるので、生身の体だとトータルで宇宙に2年くらいしかいられない」(中ノ瀬氏)
宇宙飛行士の代わりに、宇宙ステーションで実験などの作業を行うロボットを送り込む。これにより、単価を10分の1に削減することを狙っている。
宇宙旅行の適正は?
お金はなんとか稼いだとして、一般的な人が宇宙に行くには、年齢や健康状態に制限があるのか調べてみた。
自分は宇宙旅行をするのに適しているか、自分の体は宇宙の厳しい条件に耐えられるのか疑問に思う人もいるだろう。実際、宇宙空間では、低重力環境への移行や太陽放射線の被ばくなどによって、人体はさまざまな影響を受ける。そのため、60年前に有人宇宙飛行が始まってから、科学界は莫大なリソースを投じて、宇宙飛行中に人体に起きることを研究してきた。
- 年齢:
- 健康状態:
参考:国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士候補者募集
確かな専門性と他分野への適応牲
国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する宇宙飛行士の任務としてISS/きぼうシステムの運用と各種実験の実施があります。
このため、運用に必要なエンジニアリング、あるいは実験に必要なサイエンスのどちらかの専門知識が必要です。例えば、「特定の科学分野の研究に従事しているが、機械いじりが好きで車の整備や修理も自分でやってしまう」というような方、あるいは「工学系の研究・開発・運用に従事したことがあり、科学的な研究・実験等にも興味がある」方といった例があります。
宇宙での長期滞在への適応能力、チームワーク
ISSには各国の宇宙飛行士が搭乗すること、最長6ヶ月程度の長期滞在になります。このため、チームの一員として共同作業を遂行できる能力や協調性、異なる文化・価値観に対する敬意、優れたコミュニケーション能力に加えて、長期間宇宙に滞在できる医学的な適合性、精神的肉体的ストレス環境下での適切な判断力と行動力も求められます。
ISSは幅広い活躍の舞台
将来宇宙滞在が一般化する時代に向け、ISSでは科学/技術分野のみならず、人文科学・芸術といった創造性が求められる活動への期待感が高まり、軌道上の活動や経験について地上の様々な人々に語りかけることが必要となります。また、有人宇宙活動を推進していくにあたり、その普及啓発活動にも参加することとなるため、このような活動に対応できる素養が望まれます。