オオクワガタは屋外ではまず採取できない幻のクワガタと言われているため、
珍しい外国産のクワガタ・カブトムシが輸入できるようになっても、
いまだに人気が高い日本産クワガタのキング オブ クワガタです。
そんな希少価値の高いオオクワガタは、実は外国産クワガタに比べても
下記点で飼育がしやすい部類です。
・温度管理が楽。室内なら常温で飼育可
✳︎外国産は18〜28℃の範囲に管理する必要あり
・成虫になって2〜3年生きる。長いものは4〜5年
黒いダイヤって言われ、屋外ではほとんど採集できない幻のクワガタだよ
いちばん長生きだって3年も生きるらしい
学名 | Dynastes hercules |
和名 | ヘラクレスオオカブト |
体長 | ♂:57〜176mm ♀:48〜77mm |
種類 | 13種類が存在します |
次にオオクワガタのの産卵するまでの流れを見てみましょう。
1、オスとメスをペアリング(交尾)させる【3~4日】2、産卵セットを組む3、交尾済みのメスを産卵セットに投入して様子をみる【約1ヶ月】4、産卵の兆候がみられたらメスを取り出しさらに様子をみる【約1ヶ月】5、産卵木を割り出して幼虫を取り出す期間としては順調にいけばオスとメスをペアリングさせてから産卵して孵化した幼虫を取り出すまで約2ヶ月くらいが目安になります。1つずつ詳しくみていきましょう。
最大100個くらい採取できる
1.オスとメスをペアリング(交尾)させる【3~4日】
・ペアリングする容器は大きすぎず、潜らないよう少な目のケージに入れる
・早くペアリングするため、メスの背中を載せ、メスの背中から分泌される匂いを
オスに嗅がせ、仲間と認識させる
2.産卵セットを準備する
・土は3リットルに対し、水が150〜200mlを混ぜて、ギュウギュウに詰める
湿り気は土を手で握って少し水分が出る程度
・足場が必要なため、枝木を置いてあげる
産卵セット(ベット)
3.交尾済みのメスを産卵セットに投入して様子をみる【約1週間】
・温度は22〜25℃
・餌は必要な分だけ与える。無くなったら新しい餌を入れる。
・土に潜って、餌を食べなくなったら、産卵している合図
4.1週間後、卵を採取する
・違う容器等に産卵セットの土をひっくり返す
・その土からを横から少しづつ削りとって、卵を採取する
・取った卵は、産卵セットで使用した土を使用し、プリンカップ1個に5つの卵を入れる
・観察しやすいように土に穴をあけ、卵を入れる
採取した卵
左側がオオクワガタの卵だよ。右の大きい卵の親は?
あっわかった。ヘラクレス・ヘラクレスだ!
正解!
6.生まれたばかりの幼虫
本日もご愛読ありがとうございました。
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