都市化や大がかりな土木工事などによる自然景観の変化、核家族化などの生活様式の変化等により、現在に生きる我々は、神を感じることが少なくなってきている。しかし、大自然の中や里山などを歩いていると、ふと神を感じることがある。その時私は何か得がたい宝物をみつけたような気がする。私はそのような宝物を探して今日も歩き続けている。
目次
「陽だまり レンズ越しに見つめた10mmの海」
大学生の頃、沖縄の海で初めてスノーケリングをした時、「水中の生き物ってこんなに綺麗なんだ」と驚きました。時間を忘れ「写るんです」でカラフルな魚たちの撮影に没頭したことを、今もはっきり覚えています。
あれから15年が経ちました。撮影機材も自分の立場も当時とは変わりましたが、気持ちは変わりません。 水中で暮らす生き物たちとの出会いに日々感動しながら撮影を続けています。
海の中にはさまざまな生き物が暮らしていますが、今回登場するのは、大きさが1cmにも満たないようなとっても小さな生き物たちです。
北海道から沖縄まで、日本の海で暮らす彼らの日常を、できるだけ丁寧に切り取りました。
多くの方がイメージする「青い海」ではない、数え切れないほどの色彩で溢れた水中のもう一つの世界を楽しんで頂けたら嬉しいです。
上出 俊作

上出 俊作 写真展KAMIDE SHUNSAKU
「陽だまりレンズ越しに見つめた10mmの海』
富士フイルムフォトサロン 東京 2022年6月3日(金)〜6月23日(木)
プロフィール
水中写真家。1986年、東京生まれ。 沖縄県名護市を拠点に「水中の日常を丁寧に」というテーマで、数mmのウミウシからザトウクジラまで、海の上に暮らす生き物たちを幅広く撮影。そのフィールドは、沖縄の海を中心に日本各地に及ぶ。被写体をじっくり向き合うことで生み出される作品群は、繊細な色彩を纏うマクロ写真から躍動感溢れる迫力のワイド写真まで、その表現は幅広い。水中写真との出会いは、大学4年生の冬。外資系製薬会社に就職したサラリーマン生活を送るかたわら、水中写真にのめり込む。2014年に沖縄移住の夢を叶え、水中写真家として活動をスタート。2017年からは、プライベートフォトセミナーを開始。丁寧な指導で”フォト派ダイバー”から人気を博している。ダイビングメディアへの写真・記事提供やセミナーイベントで水中写真の魅力を発信する他、ブログ「陽だまりかくれんぼ」にて水中写真撮影の手法も解説している。
写真展について
海の中にはさまざまな生き物が暮らしていますが、今回登場するのは、大きさが1cmにも満たないようなとっても小さな生き物たちです。北海道から沖縄まで、日本の海で暮らす彼らの日常を、できるだけ丁寧に切り取りました。多くの方がイメージする「青い海」ではない、数え切れないほどの色彩で溢れた水中のもう一つの世界を楽しんで頂けたら嬉しいです。






















UBARTH
ちょーかわいい!
素敵な世界観ですね。海の世界がこんなにも美しいとは・・

ご意見番

とても人柄がよく優しい先生でした。

UBARTH

UBARTH
これからも上出先生を応援していきます。
本日も最後までご愛読ありがとうございました。
コメント