展示館について
移ろいゆく空、刻一刻と姿を変える大地、今を全力で生きる動物たち。 本気で闘うライオン、 追うチーターと追われるガゼル、 草を食むゾウ、 日陰で身を寄せ合うヌーの大群。 野生動物と向き合う瞬間ほど、 心躍る時間はない。 目当ての瞬間を じっと何日も待ち続けることになっても、 彼らに心惹かれてしまう。
篠田 岬輝 Shinoda Koki
篠田 岬輝
Shinoda Koki
1990年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。新卒で米国会計系コンサルティング企業に就職も、動物写真家の道を目指して独立。2017年よりプロ写真家としての活動を本格化。アフリカ・亜南極を中心に世界各国で野生動物を撮影中。
本写真展に合わせて、長年撮影してきたケニア・マサイマラ地区の野生ライオンの姿をまとめた写真集「サバンナに生きる! ライオン家族の物語」(玄光社)を発売予定。
【Award】
2018 Nature’s Best Photography(米国Smithsonian museum協賛)入賞
2020 Px3(The Prix de la Photographie, Paris) Honorable Mention
2021 Sony World Photography Awards 入賞
2021 Px3(The Prix de la Photographie, Paris) Nature部門 金賞
【Exhibitions】
2018 Pride of Lions~ライオン家族~(キヤノンギャラリー銀座)
2021 ペンギンたちの棲むところ(ソニーイメージングギャラリー銀座)
展示会
チーターの親子
子供たちは母親に寄り集まって、甘えている。
ライオンの家族
雨季の夕焼けは、サバンナとライオンを真っ赤に染める。
こんな色の夕日は雨季の雨上がりに現れる。年間で雨季は2回、大雨季が4月、小雨季が11−12月
様々な動物たちの顔
インパラ
朝焼けに照らされたインパラ。オスは数十頭のメスとハーレムをつくる。
シロサイ
身体は大きいが、瞳は小さくつぶら。
ヒョウ
舌に糸状乳頭と呼ばれる突起があり、骨についた肉をこそげとる。
チーター
ヒョウとの見分け方は、ティアズマークという目から口元の黒い線。
バッファロー
涙を流しているバッファロー。現地では興奮すると涙を流すといわれている。
セグロジャッカル
イヌ科で、ハイエナとともにサバンナの掃除屋。
アフリカゾウ
長いまつ毛に隠れているため、瞳はなかなか見られない。
アフリカゾウの家族
川に水飲みに来たが、ワニがいるために警戒している。
高いところから覗いてごめんね
ドローンで撮ったのかな?
いえいえ車の上から広角レンズで撮ったそうです。
以前はドローンで撮影もされていたそうですが、
今はアフリカも規制が厳しく、ドローンを許可なしに飛ばせないそうです。
草原で昼寝をするジャッカル
小さいので寝ていると見つけることが困難。
草原でくつろぐライオンの親子
午後6時、そろそろ昼寝から目覚める。
沼でアカシアの木を食べるアフリカゾウ
アカシアは健康維持に良いらしい。
ヨコスジジャッカル
イヌ科のジャッカルは鼻をくっつけ挨拶する。この2匹は兄弟。
ブチハイエナ
親に挨拶をするブチハイエナの子供。子供は黒っぽい色をしている。
チーター
少し高くなっている蟻塚に登り、周囲を見渡すチーター。
雲の隙間から差し込む朝日が、スポットライトのようにアフリカゾウを照らす。
雲の隙間から差し込む朝日が、スポットライトのようにアフリカゾウを照らす。
朝日を浴びるヒョウ
背景は谷にできた影を活かして、黒く表現した。
マサイキリンと虹
雨季は虹が出ることも多いため、PLフィルターが必須。
雨季の雨上がりに虹が、メインモチーフになる動物を探すが、サバンナでタイミング良く動物が居るわけではありません。見つける方が奇跡。
マサイキリンと虹
篠田先生ありがとうございました。
南極のペンギンも撮りたいとおっしゃっていましたが、
今はアフリカより規制が厳しくなっているそうです。
南極は島なので、外部からコロナを持ち込まないように
だそうです。
年間で2回雨季にサバンナを訪れます。4月の大雨季、11−12月の小雨季
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