ヘラクレスオオカブトは、カブトムシの王様と呼ばれ、世界で最も体長が大きくなるカブトムシです。知名度、人気ともにナンバー1のカブトムシです。上羽は鮮やかな黄色の色をし、立派な角を持ち、特に胸角(上の角)が太く長く迫力があります。大きいものは成虫で数万円以上します。
特にグアドループ島とドミニカ島に分布する個体は、ヘラクレスオオカブトの元となる種で胸角が太い個体でヘラクレスヘラクレスオオカブトと言います。羽根部分に黒い斑点があることのも特徴。
国産のカブトムシは一夏で亡くなるイメージですが、ヘラクレスは羽化から1年生きる個体も居て丈夫です。
温度管理ができれば飼育は難しくないよ。
学名 | Dynastes hercules |
和名 | ヘラクレスオオカブト |
体長 | ♂:57〜176mm ♀:48〜77mm |
種類 | 13種類が存在します |
次にヘラクレス・ヘラクレスオオカブトムシのさせるまでの流れを見てみましょう。
を産卵させる産卵までの流れは次のようになります
。1、オスとメスをペアリング(交尾)させる【3~4日】2、産卵セットを組む3、交尾済みのメスを産卵セットに投入して様子をみる【約1ヶ月】4、産卵の兆候がみられたらメスを取り出しさらに様子をみる【約1ヶ月】5、産卵木を割り出して幼虫を取り出す期間としては順調にいけばオスとメスをペアリングさせてから産卵して孵化した幼虫を取り出すまで約2ヶ月くらいが目安になります。1つずつ詳しくみていきましょう。
最大100個くらい採取できる
1.オスとメスをペアリング(交尾)させる【3~4日】
・ペアリングする容器は大きすぎず、潜らないよう少な目のケージに入れる
・早くペアリングするため、メスの背中を載せ、メスの背中から分泌される匂いを
オスに嗅がせ、仲間と認識させる
2.産卵セットを準備する
・土は3リットルに対し、水が150〜200mlを混ぜて、ギュウギュウに詰める
湿り気は土を手で握って少し水分が出る程度
・足場が必要なため、枝木を置いてあげる
産卵セット(ベット)
3.交尾済みのメスを産卵セットに投入して様子をみる【約1週間】
・温度は22〜25℃
・餌は必要な分だけ与える。無くなったら新しい餌を入れる。
・土に潜って、餌を食べなくなったら、産卵している合図
4.1週間後、卵を採取する
・違う容器等に産卵セットの土をひっくり返す
・その土からを横から少しづつ削りとって、卵を採取する
・取った卵は、産卵セットで使用した土を使用し、プリンカップ1個に5つの卵を入れる
・観察しやすいように土に穴をあけ、卵を入れる
採取した卵
5.1ヶ月後 孵化1日前
6.生まれたばかりの幼虫
本日もご愛読ありがとうございました。
!– MAF Rakuten Widget FROM HERE –>
コメント