高祖父ポール・セザンヌの魂を継承する
『マリー・ロージー展』~予測不能な画家・終わりのない変革~
会 場:代官山ヒルサイドフォーラム
住 所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
会 期:2021年12月15日(水)~12月26日(日)11:00~19:00(最終入場18:30)
入場料:一般500円/大学生以下無料
アクセス:東急東横線[代官山駅]3分、日比谷線[中目黒駅]7分、JR[恵比寿駅]10分
Profile
1961年、フランス、マルセイユ生まれ。
幼少より、描くこと、デッサンすることが好きであったが、
同時に、生物が好きで生物学を学び、
またあらゆることに興味を抱く、探究心旺盛な少女であった。
18歳になる時にどちらかに進むことの選択を迫られ、
画家になることを決意。
1980年、パリに所在する350年の歴史を持ち多くの著名な建築家、
画家、彫刻家を輩出してきた特別高等教育機関エコール・デ・ボザールを卒業。
卒業後、ヨーロッパ各地の画廊で作品を発表。
2013−14年、中仏文化交流50周年を記念し開催されたグループ展
「ChiFra」(パリ、北京、上海、広州の巡回展)に参加。
2019年、パリ、リックサンブール公園内セナ(元老院)オランジェリーで展覧会を開催。
子供向けの美術教育本「Cut、Stick、Draw(切る、貼る、描く)」を刊行。
画家としての活動と並行して、1989年よりパリの公立の小学校Chomel Public Schoolの
教師として絵画の教職もとる。
高祖父は『近代絵画の父』ポール・センザンヌ。
Marie Rauzy
鳥かご Birdhouse
- 70×50cm
- 油彩 キャンパス
喜びの瞬間、地下鉄のフェルメール
- 70×50cm
- 油彩 キャンパス
フランスの画家、マリー・ロージーは表現者として、そして30年以上にわたる小学校の美術教師としての経験を通して
『芸術は自分自身を考え、洞察力、想像力を成長させる能力を育むことができる』と語っています。
ご愛読ありがとうございました。マリー・ロージー展について2回目の記事です。是非、マリー・ロージーの作品を直に観て、知って感動して下さい。私はすでに新しい自分に出会った気分です。
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