宇宙に行くシリーズNo.6 ホテル王

子供の頃

子供の頃、いつも遊んでくれた

大好きなおじいちゃん。

来ると、いつも車いっぱい

おもちゃを買ってきてくれた。

そして、

私が朝起きてから

ベットで寝るまで

一緒に遊んでくれた

大好きなおじいちゃん。

近頃、全然遊びに来てくれない。

小学校で高学年になった私が

嫌いになったのかな？

最近の私

確かに、最近の私は

イライラして

特にお母さんに文句ばっかり。

だって、お母さん

学校から帰って来ても、家に居なくて

もう１年も一緒にお出かけしてくれない。

いつも疲れた顔して

これくらいは自分しなさい。

自分で決めなさい。

お父さんに相談しても、

笑っているだけで、

おじいちゃんのこと。お母さんへの

気持ちに返事してくれない。

突然のプレゼント

肌寒いベットから出て、

窓を開けると、高い空に見惚れて

ベットの横にある

アンティーク調の木の机に

封筒が乗ってるのに気づき

お母さんに持っていった。

懐かしい文字でピンときた

おじいちゃんからの手紙

遊びにおいで。。

と書かれて、お母さんに

いいの？

お母さんはいいのよと微笑み、

いつしか隣にいた

お父さんに髪をくしゃくしゃにされ

よかったね。

お母さん、そのチケットを手に入れるのに

頑張ったんだ。

一緒に里帰りしてくるといいよ。

パパは？

パパは見送るよ。お土産頼むね。

了解！

と言って、家族で笑った。

そっかー行けるんだ。

おじいちゃんの元へ・・

ホテル王

そして、子供のころからの夢

ついにあの場所に行けるんだ！

私のおじいちゃんは

ホテル王と私は呼んでいた。

しかも、地上ではない

天井人が住む

あの宇宙にある

ホテルの支配人で

今日も私たちを見守ってくれている。

ボイジャーステーション

２０２７年までに

宇宙ホテル『ボイジャー・ステーション』が完成するだろう。

ゲートウェーファンデーション社は、

２０１９年にクルーズ船のようなホテルを

宇宙空間に建設する構想を

発表した。

同社のOACのトップ、ジョン・ブリンコー氏は

次のように語った。

宇宙ステーション建設方法

本日もご愛読ありがとうございました。