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名前が有名なだけでなく、世界遺産にもなっていますね。
鑑真さんが唐から五度の失敗や、目が見えなくなる不遇にあきらめず、日本に仏教を伝承したいとの強い思いが込められたお寺じゃ
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ここから、唐招提寺について学んでいきましょう!
唐招提寺(奈良)
目次
1.唐招提寺とは
「唐招提寺」は、我が国にてはじめて戒律を伝えるため、滄海を凌いで中国から来朝された唐僧 鑑真和上が天平宝字三年(七五九)新田部親王旧宅の地を賜って開創した大伽藍(がらん:僧たちが集まって修行する場所)境内には現在 天平建築中 最大雄偉の金堂 平城宮朝集殿を施入移築された講堂、三面僧坊東室の後身とされる礼堂、もと経蔵だったと推定される鼓楼(太鼓を設置するための建物) 創立当時からの校倉二棟および境内西部には石造戒壇(僧侶になるための授戒の儀式を行う壇)を遺すなど概ね奈良時代の伽藍様相を知ることができる。さらに近侍開山和上御廟浄域に接して御影堂、新宝蔵などを加えて輪奐いよいよ壮麗となり、昭和四十二年十二月五日 境内内を主軸とする奈良時代草創当時の旧境内全域を史跡に指定された。
唐招提寺まで
唐招提寺には、西ノ京駅から8分くらいと言われていますが、道を間違えると辿り着けないのでご注意。また、近くに薬師寺があります。奈良の古都を思わせるような雰囲気の道を歩けば、唐招提寺に辿り着けます。
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表情豊かな鬼瓦
唐招提寺Toshodaiji Temple Nara
古都奈良のお寺の中でも、唐招提寺は火災などの被害が比較的少なく、創建当初の建物が多く残っています。金堂は奈良時代(780年頃)に建立された現存する唯一の本格的な金堂遺構として、寺院建築の研究にも非常に貴重な存在です。同様に、朝廷から朝集殿を移築した講堂は、現存している唯一の平城宮建築例です。日本人僧侶を教育するために、そして国内で仏教をさらに広めるために、聖武天皇が唐から招待した中国人僧侶の鑑真和上が、唐招提寺を759年を建立しました。仏教の導入に鑑真は多大なる影響を与え、唐招提寺における鑑真の教えは、その過程において重要であったと考えられます。南大門を通り伽藍に入ると、参拝道が真っ直ぐ金堂に続き、落ち着いた色合いの大きくて延びやかな屋根が見えます。均衡のとれたその美しい軒を支える太い8本の円柱は、アテネのパルテノン神殿に比べられるほどです。素晴らしい外観とともに、金堂の中には仏教的な宇宙観を現す盧舎那仏坐像など、9体の仏像が安置されています。その中でも1000体の腕を持つ千手観音像は、木造のものでは国内最大最古のひとつです。
鑑真和上と唐招提寺
鑑真和上は六八八年に中国揚州で誕生、14歳の時、揚州の大雲寺で出家されました。二十一歳で長安実際寺の戒壇で弘景律師に授戒を受けたのち、揚州大明寺で広く戒律を講義し、長安・洛陽に並ぶ者のない律匠と称えられました。七百四十二年に日本からの熱心な招きに応じ渡日を決意されましたが、当時の渡航は極めて難しいもので、鑑真和上は五度の失敗を重ね盲目の身となられました。しかし和上の意思は堅く、七百五十三年 十二月、六度目の航海で遂に来朝をを果たされました。 翌年和上は東大寺大仏殿の前に戒壇を築き、聖武太上天皇をはじめ四百余人の僧侶に戒を授けました。これは日本初の正式授戒です。鑑真和上の称号を賜わりました。あわせて右京五条二坊の地、新田部(にたべ)親王の旧宅地を賜り、天平宝字三年(七五九)八月戒律の専修道場を創建されました。これが現在の律宗総本山唐招提寺のはじまりです。
南大門から国宝の近藤が見えるよ
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唐招提寺拝観料は600円(2023年現在)
入り口にわかりやすいパンフレッドがご用意されておりぞい
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金堂 【国宝】
屋根のフォルムが独特です。天平文化を代表する壮厳な佇まいで国宝となっています。中には、中央に盧舎那仏坐像、右は薬師如来立像、左手は千手観音立像(すべて国宝)が安置されております。
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残念ながら、中の写真は撮れません。
立派な像を眼に焼き付けるのじゃ。きっとご利益があるぞい
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金堂鴟尾(このどうしび)【国宝】
金堂の屋根には左右対称の鴟尾があり、西側は天平時代、東側は鎌倉時代に作られたとされています。
唐招提寺 金堂
講堂
8世紀後半の建物で、平城宮の東朝集殿を移し講堂にしたもので、今に残る唯一の平城宮の建物。内部には本尊弥勒如来坐像【重要文化財】が安置されている。(写真中央の建物)
本坊
北原白秋歌碑
御影堂
3. 最大のパワースポットへ
鑑真さんの開山御廟へ
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鑑真さんの御廟の周りは趣のある塀に囲まれています。
入り口はこんな感じ
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まるで現実の世界と異世界のゲートのように感じてしまう
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こちらが墓所になります。ここ日本?と思われるような不思議な空間。
亡くなられて千二百五十年。参拝者が絶えないぞい
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とにかく巨大ですが、町の景観ともマッチして壮大な感じです。
宝蔵
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唐招提寺より前にあったと言われている校倉。もちろん国宝です。
唐招提寺鼓楼
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住所
〒630-8032 奈良市五条町13-46
拝観時間
8:30~17:00 (入山 16:30まで)
アクセス
西ノ京駅下車徒歩約8分
お問い合わせ
TEL:0742-33-7900
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本日も最後までご愛読ありがとうございました。
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